あなたの未来を作る創造性/あなたの過去から学ぶ洞察力

 
 
 
ラッキー!
 
発行者のSINYA OONOです。
 
今日は、
先日の続きの予定、決定・決断についてお伝えする予定ではありましたが、
 
少し予定を変更して、
執筆中の気づきをお伝えできればなと思います。
 
基本的には、
決定や決断にまつわるプロセスを研究していて、
先日は、
色々なバイアス(意識における偏重)があることを
見てきました。
 
それをいかに解決するのかというのは、
ぜひ本を見ていただきたいと思ってはいるのですが…
 
今日は、その3つ目の
で面白い発見がありました。
 
それは、どのようなステップかというと
「みんなと同じようにするわけではない」
 
という項目なのですが、
よく英語でいう個人、
「individual」からある意味訳語だともいえるかもしれませんが、
 
英語としては、
これ以上分けられないという意味を伝える語になっているようです。
 
つまり、人としての最小単位というような概念を英語圏では持たれているようなのです。
 
その上で、様々な「みんな」である人の集合体をバラバラにしていくと
みなさんご存知「核家族」という言葉に行き当たったりします。
 
「核家族」は、英語でもnuclear family、
原子の世界のように、
 
構成最小単位としての物理学・化学の知識のイメージも重ねられている言葉です。
 
この言葉も面白いですね。
 
中性子と陽子が、
父親と母親で、
 
子供が電子のように周りをくるくる回っている。
 
これもある意味、
家族の本質を伝えているような気もします。
 
 
両親が、
がっちりくっついていて、
 
子供は家族の枠組みの一番外側を元気に飛び回っている。
 
これが健全な状態というか、
安定する形なのだ。
 
そんなアイデアです。
 
さて、個人の話に戻ります。
 
「みんな」という
 
「みんなはね…」
「みんなはこうしてるのに…」
「みんなはいいな…」
 
のような漠然とした比較思考ではなくて、
個人としての特異性や個性を見つけ出そうという布石として、
この3つ目のステップを用意してはいるのですが、
 
個人というものをまず認識するのに、
まず取り上げなくはいけなかったのは、
その「核家族」と部分からの発想がヒントになりました。
 
そう。
 
両親です。
 
子供にとって、
最も影響力の大きい存在は、
紛れもなく、両親。
 
その両親と分けて考え始めることができるようになるのが、
「個人」の概念のはじまり。
 
そこから、いわゆる「流されない」決定・決断をするための個人の自己決定論なんだなというプロセスに行き着きました。
 
 
もちろん、両親のアドバイスを生かすも殺すも自分次第、
やがては”電子”は”陽子”、”中性子”を離れ、
新たな”原子核”となるのですからね。
 
 
さて、本の構成上、
 
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はじめに    5
目次    9
トリセツ(取扱説明書)的なまえがき    10
 
第1部:3ない原則    15
 第1章:思い込みの部屋    16
 第2章:感情の部屋    22
 第3章:自分以外の人[みんな]のことと自分の部屋    30
第2部:3ある原則    37
 第4章:自分について調べる部屋    38
 第5章:選択肢を作る部屋    42
 第6章:原則と法則の部屋    45
あとがき    48
付録    52
アンカリング 《Anchoring》    52
etc
 
//////////////////////////////////
 
 
こんな感じで進めているのですが、
大きく分けると2部構成。
 
2幕構成というべきか、
先日取り上げた歌劇「ドン・ジョバンニ」もちなみに2幕構成でした。
 
1幕降りると休憩になって、
劇は一旦止まり、
 
オケのメンバーが、
一旦退席して、
 
また改めて、
マエストロも再登場して拍手で迎えられていましたね。
 
 
長丁場ですから、
休憩が必要です(笑)
 
さて基。
 
大きな本の2部構成は、
 
第1部:3ない原則
第2部:3ある原則
 
に分かれています。
 
これは、
探しながら、
自分の選択肢と可能性を見極め創造していくのですが、
 
それを減算と加算に分けたものです。
足し算と引き算ですね。
 
意思決定における足し算と引き算。
それが大きな枠組みです。
 
掛け算や割り算がないのかと質問されると…
 
それはとてもいい質問ですね。とお答えしたいと思います。
 
そして、それは第2作目になるかもということも…(笑)
 
ただし、ここで簡単に触れておくと、
掛け算とは、増やせるテクニックの一つ。
割り算とは、分解できるテクニックの一つ。
 
という風に理解するならば、
少しは網羅しているとは思います。
 
ただし、今回は主に個人。
 
そして、自己決定としての個人をベースに考えているので、
 
人が増えた時としての組織としての適用、
さらには、
各プロセスをさらにミクロ的に分節化した論じ方は、
今後できるかもしれませんね。
 
その辺りは興味深い展開になるかもしれません。
 
 
さて、その中で、面白いし、興味深いし、やりがいがあるかなと思っているのが、
5つの目の「第5章:選択肢を作る部屋」です。
 
もちろん、すべてのステップに意義があるのですが、
状況を整理して全てをまとめ出すのが、
この段階です。
 
ある意味、
全てを頭に入れてボンっと発明するみたいな
マシン的な漫画的な生み出し方ができるような
ピンっとひらめきが電球のように光るような
 
そんな部分を担うステップだからです。
 
すごくその創造的なプロセスに興味があります。
 
さて、
今回の企画の中には、
 
その要素がとても入っています。
 
そのプロセスをぜひ受け取ってくださいね。
 
 
では、
その創造的な意思決定のための選択肢を創造していく過程で役立ちそうな新しいトレンドにどんなものがあるのか?
 
そんな興味深いトピックの調査結果が得られましたので、
このあとお伝えしたいと思います。
 
 
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意思決定のための選択肢を創造していく過程で
役立ちそうな新しいトレンドその1
 
「集合知」Wisdom of Crowds
 
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アンケートや市場調査を利用して、
大規模なグループの意見を総体として捉える方法です。
 
これは、
個人でも、
組織でも使うことができるツールと言えるかもしれませんね。
 
何故ならば、
統計というものも時に役立つことがあるからです。
 
統計は、
全体の集合を捉えていますが、
 
個人はその一。
組織はその二以上。
 
抽出された一人としてみることで、
同年代や同国内での傾向を客観的に知ることができることもあります。
 
あなたの創造性や洞察力が生かされる一つのツールになることでしょう。
そして、データの取り方がどんどん進歩していますから、
ビッグデータなどのキーワードもありますが、
このデータ収集の精度はどんどんと上がっていくことが予想されます。
 
このツールを生かす技術を身につけておいて損はないでしょう。
 
さらに、SNSなどを上手に使っている経営者やマーケッターなどにおいては、
集合知というものをリアルタイムに投げかける自分の言葉への反響などを通して、
フィードバックを得ているなど、
これらも集合知の活用ということが言えるでしょう。
 
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意思決定のための選択肢を創造していく過程で
役立ちそうな新しいトレンドその2
 
「直感」Intuition
 
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これは、新たなトレンドといって良いのかわかりませんが…
直感の正確さや妥当性が改めて科学的に証明されることによって、
直感の信頼性が高まるということも考えられます。
 
一方で、単なるその場あたり的な思い付きやアイデアというのと、
ずっと求めてきた上でのソリューション(解決策)となる思い付き、アイデアというものを
区別してできることで、
この直感の精度というより、
扱い方が変わってくると言えるかもしれません。
 
右脳と左脳の特徴をバランスをとって生かすことができれば、
この点はさらなるスキルアップが望める部分であると言えると思います。
 
右脳は、直感が得意ですし、
左脳は、論理が得意。
 
どちらをサボらしても、
いい結果にはなりません。
 
直感を信じつつ、
論理的な検証の実行計画を怠らない。
 
そんなスタイルが意思決定における最高の右脳左脳バランスかもしれませんね。
 
もう一ついってみましょう。
 
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意思決定のための選択肢を創造していく過程で
役立ちそうな新しいトレンドその3
 
「行動経済学」Behavioral Economics
 
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これは、行動と思考に関する経済学的な観点による学問ですが、
とても参考になる有名な書物がいくつかあります。
 
経済学は、お金がいかに使われているかを学問すること。
 
購買の心理学とも言えます。
 
この手の本をしっかり勉強しておくと、
自分が意外の売り手に上手にコントロールされていたことに気づくことも
あるかもしれません。
 
自己決定だと思っていたことが、
本当は自己決定ではなかったと気付いた時の
あなたのびっくりした顔を今のうちに想像しておきましょう。
 
ある意味、
消費者を守ることでもあり、
購買者としてステップアップするためでもあります。
 
選ばれる側も、
選ぶ側も、
向上が望まれます。
 
そういう意味では、
人間の振る舞いのさらなる理解がより成熟した社会を形成するのを助けているとも
言えると思います。
 
必見です。
 
ただまだ漠然とした発見であるという見方もあるようで、
調査レポート的な要素があるため
 
因果の関係を見極めて活用できるようになるためには、
さらに知恵を絞る必要がありそうです。
 
(いくつか知っている書籍を参考までに挙げておきます)
 
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意思決定のための選択肢を創造していく過程で
役立ちそうな新しいトレンドその4
 
「神経科学」Neuroscience
 
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ニューロサイエンスとして、
脳的に人をみる科学は、
確かにコーチングやコンサル等でも使われている方いらっしゃいますね。
 
それなりに、効果も実証済みなのかもしれませんが、
すべての脳の能力が解明されているとは言えないため、
すでに解明されている分野における有効性ということになるかと思います。
 
その上で、
脳の傾向としての脳の神経構造を知っていることは、
ある程度の意味を持つかもしれません。
 
何しろ物理的にはこの身体を使って生きているわけですから、
その上で、
脳の器というのは、
人間の臓器の中でも最高に複雑で
高度な仕組みになっていることが考えられます。
 
その知識を意思決定や決断に生かすことができれば、
心強いということができるのではないでしょうか。
 
もちろん、身体全体に神経回路は行き渡っていますから、
脳という器としての神経回路だけでなく、
 
身体全体としての神経回路という風に学問自体も拡張することを
望まれているのかもしれませんね。
 
さて、最後にもう一つだけ思考補助ツールのトレンドを挙げておきましょう。
 
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意思決定のための選択肢を創造していく過程で
役立ちそうな新しいトレンドその5
 
「自動化」Automation
 
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これは、ルールやアルゴリズムで組まれたプログラムなどによる自動的な処理で、
人はある意味自己決定の一翼を機械に任せたというような一つの諦めの境地です。
 
将棋やチェスなどでコンピューターに勝てなくなった人は、
コンピューターと戦うことは意味がなくなる。
 
そうなると人同士でのゲームでしか楽しみは無くなるということになってきています。
 
ちょっと寂しいような気もしますが、
実際に投資会社に複数いた投資トレーダーが、
A.I.人工知能に取って代わられたという話はすでに事実として、
伝わってきています。
 
あるマシンの方が強い部分はマシンに任せて、
人間しかできないことを人間で楽しんでいこう。
 
という風に、割り切って人工知能時代を生きていくことが、
まず、自然な流れになるのではないかと思います。
 
人は人が好きなので、
マシンとの会話も楽しいのかもしれませんが、
人としての会話や対話、やりとりが持つ人間的なものの価値が再び、
価値を持つようになることも容易に想像がつきますね。
 
改めてそういう意味では、
未来に行きつつ、過去の良い部分に戻っていく
ノスタルジックさと近未来感は同時多発的に起こっていくのだろうと思うのです。
 
意思決定として活用するためには、
マシンの言語としてのプログラミングやルール、アリゴリズムなど、
そのような機械にいかに仕事をしてもらうかの部分が
より本質的な意思決定ツールとしての利用をしていく上では大切だと私は思います。
 
そうなると、必要な学びを見えてきますね。
 
ということで、
今回も本の執筆と同時並行的な走り方での記事にはなりましたが、
楽しんでいただけたでしょうか?
 
それでは、
皆さんまたお会いしましょう!!
 
 
//////////編集後記//////////// 
 
まずは、「行動経済学」Behavioral Economicsの参考書から、
 
「影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか」ロバート・B・チャルディーニ 、誠信書房(2014)
 
「ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (文庫)」「ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (文庫)」 ダニエル・カーネマン、早川書房(2014)
 
の二つだけ挙げておきます。
 
もう一つは、
執筆の参考にもなっている
 
「ハーバード・ビジネス・レビュー意思決定論文ベスト10 意思決定の教科書」ダイヤモンド社(2019)
 
こちらは論文集になっているので、
コンピレーションアルバムのようです…
 
そして、今日は、結構進みましたが、あと3日ですね。
出版まで。
 
そして、カウントダウンは盛り上がりますね。
なかなか面白いです。
 
もっと規模を拡大して、
媒体を複数繋げてカウントダウンを展開することで、
いいキャンペーンになるかもしれません。
 
やはり、なんでもやり始めると新たな視点が生まれて、
新しい発想も生まれてくるものですね。
 
なかなか、楽しいです。
 
その本の告知を改めてもう一度。
 
タイトルは、
 
「自己決定論/後悔しない意思決定6プロセス」
 
早速予約できるので、よろしければどうぞ!
 
今を逃す方も、
ラッキーチャンスは、土日。
 
気まぐれだが、
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ぜひAmazonページをのぞいてみてもらおう!
 
確実なのは、
予約か、発売後3日間だけ270円で購入すること!
 
そのあとは、
多分、段階的に?1200円になる予定なので、
 
気になる方は7/1-4の期間にお見逃しなく!
 
 
SINYA OONO
 
 
 

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