昨日は、Googleトレンドについて少し説明して、それが何を教えてくれるかについてシェアした。そして、検索という一つの行動をリサーチすることについて少しだけ触れてみた。今日も昨日と同じ内容で考えて行ってみようと思う。
昨日の記事「Google検索を使ったことはある。ではその検索したたくさんのデータは使ったことある?」はこちら↓↓↓
http://www.sinya-ono.info/google-trend-udemy-course/(新しいタブで開く)
今日もいくつかの選択肢を入力しながらタイトルを考えていた。その最終的な結果は以下のグラフである。
なんのためにキーワードを探していたかというとYouTubeに上げるための動画のタイトルを探すためだ。結果はこうなった。
「人生で後悔しない個人のための重要な意思決定6ステップ!」
そう、昨日も少しだけ紹介した意思決定のコースをYouTubeでダイジェスト動画というか図解の部分を公開してリンクを貼りUdemyへのトラフィックを増やそうというアイデアを実行に移してみることにしたのだ。これがその動画、6段階のステップを図解でわかるようにしたものだ。
Keynoteで作ってそれを動画化している。KeynoteはMac OSに準拠しているプレゼンテーション用のプログラムで、Windowsのオフィス系でいうなら、Powerpointがそれに当たる。Keynoteで作っても、Powerpointで書き出しできるので、お互いのデータに関しては読み書きできると思って大丈夫だ。
さて、その扱っているアイテムだが、個人の決定論に関するプログラムである。よければのぞいてみてほしい。
さて、少し長期のトレンドをみてみよう。2004年からトレンドを追うことができる。面白いのは、ここから、時代の流れみたいなものを感じることができるところだ。
キーワードの「人生」は長期で見るとダウントレンド。
キーワード「個人」はダウントレンドからここ10年は緩やかなアップトレンドである。
キーワード「あなた」は落差が「個人」とは異なるもののほぼ関連性がみられる。
キーワード「ステップ」ほぼ横ばい、やや上昇。
キーワード「知識」は緩やかなダウントレンドである。
国別にも見ることができる。この中で選ぶなら、アメリカには「人生」で、日本には「個人」が求められているということになりそうだ。
逆をいうなら、アメリカは「個人」は満たされていて、日本は「人生」では満たされているということもできる。無い物ねだりというか、やはり、ないものを人は追い求める。必要とする。