読書メモ:「ゼロ秒思考[行動編]」赤羽雄二、ダイヤモンド社(2016)

コンサルタントとしての経験から導き出される思考法とその行動論について詳しく書かれていた。特に印象に残ったのは、コンサルタントとしての能力が思考すること、それと思考を整理することというところにすごく特化しているという部分だった。

 今までも思考のツールとしてのマトリックスやその他の分析ツールについて色々見てくることがあったが、最もシンプルな2軸を使った四つのますを使って分類する手法などが、とてもシンプルではあるものの実際に日常生活の決定やビジネスや事業の処理に有効に使えているかという観点から見た時にそのツールは知っているけど使えていないということがあることに気づかされた。

 そのツールをささっと使いこなす能力というものを身につけなければいけないという観点に気づかされた。それはいわば包丁やナイフのようで、包丁やナイフが切れるというのは知っているけど何も切らなければそれはただの飾り物になってしまうと。実際のフルーツや野菜や肉などを切ってみて、そしてそれを素早く上手に切るということが能力的に求められるのだということを体感的に理解することができたので、その点は著者の類稀な説明能力の高さに感謝する点である。

 そしてまた「即断・即決・即実行」というともすると理想論ではないかという風に心のどこかで思っていたことが、実際に”全体感を持っていること”や”選択肢をきちんと把握している”というシンプルな確認をすることによっておおよそ可能になるんだと言う確信が得られたのもとても良かった。

 そしてこれは本から少し離れるのですが本人が感想をメールで送ってくれという風に最後に述べていたのでこの内容を実際に送ってみようと思います。

 さらに今現在はご自身の会社として一つでも多くの日本初の国際的なベンチャー企業を立ち上げるということや大企業中企業の改革や第二創業などにおいても戦略的にお仕事をされているということで、2014年から今まで自分もやろうとしていたことに関して何かしら興味を持っていただけるのか、それともプレゼンができるのか、両方なのか、何かしら重なる部分があるのかもしれないということを感じたので、それも含めてメールをさせて頂こうかなと思います。

 特にブロックチェーンに関するコミュニティを作られている、関係されているというようなこともあったので、ブロックチェーン技術は仮想通貨、今後で言うところの暗号資産などの活用や新しい経済などについても先駆的に、パイオニア的にリーダーシップをとられているだろうということから自分が考えているようなこととある程度連動があるのではないかと思いました。