新年を迎えて(2021年)

新年を迎えて

2021年という年になるわけだが、

所見を述べさせてもらおう。

 

2000年代という大きな節目を20年も前に迎えたものの、

ようやくの20年という時を経て、

ようやく実感が出てきたのではないだろうか。

 

人々はその時その時で華々しく、時を祝い、時を祝しても、

実際にその時を心で落とし込んでいくような

大きな流れのような時間はしとしとと染み込んでいくような時間だ。

 

私は長野県の安曇野市というところに住んでいる。

国定公園が近くにはあるが、

そこからさらに車で15分から20分いくと滝のように湧き水が流れ出すスポットがあります。

 

その名を延命水と言いますが、

その湧水のようです。

 

たとえ雨や雪が降っても、

人々が飲むのは、

地下を通って幾年、時には幾十年もの時間をかけてまた地表に戻ってくると言います。

 

私たちは、雨や雪のようなその時々の天候のような物事を見、観察し影響を受けるだけでなく、そうした幾年、幾十年もの時間をかけて表出するもの、

そうしたものにも目を配り、

そうしたものにも観察したり、時間やエネルギーを傾けることができる。

 

そんな時代になってきたのではないでしょうか。

 

昨年はこの細々とやってきたブログも過去最高の訪問者がいらっしゃり、

この場を借りて感謝申し上げます。

 

1300人もの方が何かしらの形で訪問していただきました。

 

今年も何かしらの形で皆様に面白い、ためになる、気休めになるなど何かしらの情報になれば幸いです。

 

2021年1月吉日

Sinya Oono

 

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