リーマンショック
山一破たん
通貨問題
株価の乱高下
社会不安定要因
これらは、経済的に私たちの生活や社会に影響を与えてきたと言われているものです。
実際に大きな影響のある方、あった方もおられることでしょう。
これらの不安定要因は、金融に関すること。
つまりお金がらみの問題ばかりです。
実際に、お金が問題でビジネスが上手くいかなかったり、
プロジェクトが上手く進まなかったりしたことはあるのではないでしょうか。
そこで、私は、資本主義と貨幣経済を逆手にとるシステムを提案します。
これは、徐々に金融問題を解決する一つのソリューションになるでしょう。
それは、物々交換型の社会システムです。
あなたは、社会科の時間に習いませんでしたか?
お金が生まれた経緯を。
海でとれた幸と山でとれた幸。
昔は物々交換をしていた。
しかし、交換するための便利なツールとしてお金が導入されるようになった。
というお話です。
さて、
ここで時間軸を現代に戻してみましょう。
現在世界はインターネットで繋がっています。
つまり、
世界の誰とでも、物々交換ができやすいコミュニケーションのツールを持っているわけです。
さらに、
物々交換、ものとものだけでないやりとり、心のやりとりや、無形の商品・サービスも多く出てきています。
結論から言うと、
サービスを貯めるところ、
サービスバンクがあると良いのではないか。
さらに、
サービスを無料で交換できる市場またはプラットフォームがあると良いのではないか。
というわけです。
私はこのサービスや商品を物々交換のように、取引できることをサービストレードと呼んでいます。
例えばで考えてみましょう。
Sさんは、3DCADを使って住宅や建築の3Dモデリングをし、クライアントに見せたり、協力する設計会社に納品したりしています。
Aさんは、クライアントで、納品を行います。そして、Aさんは実は、様々な商品を取り扱っている商社さんでした。
二人が持っているリソースとサービスは以下のように整理できます。
S | 3Dモデリング、完成予想図の作成 |
A | 様々な商品を提供 |
もし、互いが持っている商品の中で、お互いの都合の良いサービスが取引対象になったとします。
Aさんは、Sさんのこのサービスがほしい。
Sさんは、Aさんのこのサービスがほしい。
お互いがこの取引に合意すれば、サービストレードが成立です。
お金が入らないことによって、
金銭感覚から解放されたお互いだけの感覚で取引するかしないかを決めることができる利点に気付かれた方は、
すでにこの概念を少しずつ理解された方かもしれませんね。
ここでタイトルを公開しておきましょう。
すべての人がお金を使わずにあなたと他の人のサービス・商品を取引できる場
サービス・バンク構想(Service-Bank構想)
です。
現在この構想の実現化への準備を進めています。
透明性のあるプロジェクトにしたいと思っています。
開発者の方には、
気持ちとビジョンで動けるあなたからのメッセージをお待ちしております。