この前、図書館に行った時、もう少し調べたかったテーマの本にまた会いました。
このテーマは、地元の長野県安曇野市の図書館で最初の出会いを果たしているのですが、
そのテーマとは易経です。
今回借りた本は、大正生まれの方が書かれていて、ややわかりにくい。
前回借りたものは、もう少しわかりやすかったんですよね。




今わかっているのは、易経、易学の世界は占いというジャンルのものではなく、思想の体系であるということ。
そして、陽と陰。二つのある意味、二進法。パソコンの世界で使われているような、二進法を順序で示していって、64種類の方があると。
NINTENDO64みたいな感じ。
なぜ、易に興味があるかというとそれが、3000年以上残っている知的な体系であるということ。地形や組織や事象をパターン化して分析するというところに興味を持っています。
そしてそれを時に、必要な時に自在に使いこなせれば、古の法とも仲良くなり大業が成せるかなと。野望ですな。
YouTubeでも色々調べたのだけど、実際に易を使って占っている動画。その占い方を説明している動画に出会えました。
どちらもプロの方らしく、すでに型が全て頭に入っておられているせいかちょっと速すぎて理解が追いつきませんでした。
もうちょっとゆっくり解説型があったらGOODですね。
授業で易を教えている先生ともYouTubeで会えました。この先生は、中国語での竹簡もレプリカで持っておられるなど、発祥の中国から日本へと伝わる歴史的な部分も含めて太極的な理解をされている方とお察ししました。
驚いたのは、論語の元になったのは孔子なのだけれども、孔子自身は論語をまとめることはなく(自分の言葉集)むしろ、易経をまとめたらしい、そして、それは対になって初めて理解が深まるというお話でした。
竹の棒を使ってやる方法もいいけれど、サイコロでやった方が、易占としてはいいのかなと思いますが、体系をそもそも理解していないと読み取ることもできないので、その点は徐々に学んでみようかな〜と思う内容でした。
公益財団法人等もあり、菊の御紋もあるし、明治天皇も学んでいたなど、一つの教養としてもプレゼンスがさらに上がっても良さそうです。