限界を超える-まずは身近なタイピングから

私がタイピングの練習をしようと思ったきっかけは日本語で文章を書くとき、かな入力を使ってみたいと思ったからでした。

それまではローマ字入力を使っていましたが、ローマ字入力だと母音の場合は一文字の木で済むので同じなんですが、か行からそれ以外のかな文字は2回タイプしなければいけません。

一方かな入力の場合はひらがなをそのまま入力できるので一回のタイプで済みます。なのでこれは大幅な時間の削減になるだろうということは2016年にわかってはいたんですがなかなかチャレンジする機会がなかったのでこの機会に思い切ってかな入力を身につけようと思っているチャレンジしています。

A to Z に関してはキーの位置が分かっていてタッチタイピングいわゆる見ないでもキーを叩くことができるのですが改めてかな入力で覚えようとすると非常に「もどかしさを覚える」という感覚があります。

でもおそらくかな入力というのは日本の製品の装備されている特徴なのでせっかくなのでそれも活かしていきたいなというのも感じました。

そしてもちろんスピードというのが魅力ではありますし、 頭の中にアルファベット文字を思い浮かべながら文章を考えるよりひらがなそのものを使って考えながら書いた方がより日本語的な表現で秀逸なものを生み出しやすいんじゃないかとそんな推測もあります。

最近では音声入力と言う大変便利な機能が付いており、自分でタイピングをしなくても変換までやってくれるというとても便利なそしてスピーディーな機能もあるにはありますし実際この文章もそのようにして書いて、書いてと言うか語っています。

しかしながら、文字入力もまだ完璧ではなく句読点などは手入力しなければいけないしかぎかっこやその他の文字などはやはり自分の手で入力しなければいけないのです。

なのでやはりかな入力は必要だという風に思い今チャレンジしています。

それで見つけたのがイータイピングと言うホームページで練習することなのですが、早速練習を取り組んでみての感想をレポートしたいと思います。

まずかな文字入力をやってみようと思った瞬間に、アルファベットの配列は分かってるにも関わらず本当にタイピングができない人差し指一本打法の人に戻ったような感じになったんですね。

だから当然一番基礎の基礎から練習しようと思って飛ばすことなく一番基礎の初めから取り組みました。

左手にも右手にもホームポジションというのがあります。

ホームポジションというのは、カタカナ語なのでちょっと分かりにくいかもしれないけれども日本語的に言うならば「しっくりくる指の配置」ということですね。

まずはそのホームポジションにそれぞれに指を置きます。

キーボードによってはそれぞれの人差し指が置くところが少しだけ出っ張っていたりすると思います。

左手であれば小指が「ち」薬指が「と」中指が「し」人差し指が「は」。

右手であれば小指掛「け」薬指が「れ」中指が「の」人差し指が「ま」。

という具合です。

まずこのホームポジションの指がちゃんと打ちたい文字を打てるかどうか、それがポイントになっていてそれをテストして行きました。

Eタイピングのソフトには、つまりその練習の機能のことなんですけど、どの指がどのキーを押すかというタイミングをその画面上で示してくれています。

なので実際のキーボードのキーを見ないでどのキーを打つかが打てるようになるまで練習できるようになっています。

最初は同じ文字でもリズムを変えて、「ちちとと」「ととしし」「ししはは」「はちはち」のようにシンプルなリズムで練習していきます。

次のリズムは、「ちとちと」「としとし」「しはしは」「はちはち」ですね。

ここまでは左手の練習でした。

右手であれば、「れれりり」「りりのの」「ののまま」「ままけけ」そして、「けれけれ」「りのりの」「のまのま」「まけまけ」という具合です。

一旦練習が終わるとその練習のタイピングの精度とか速さを基に評価判定を出してくれます。

そして評価判定の下の方には改善のアドバイスも出てきますね。

少しやってみての気づいたこととしてまず単純な練習は、リズムを楽しめると結構はまるなということですね。

そしてその何かリズムを掴むとスピードが上がってくる、正確さも上がってくる。そんな気づきがありました。

改善のアドバイスにも何度か出てきましたが、正確さというのはとても大事なようで、最初はもどかしいのですが正確に一字一字を打つということから正確な上でのスピードというのが身につくようですね。

これは文字を間違える時にビープ音と言ってブーとかビィーというような音が出るのでそれが少しストレスフルになると言うか気になるので矯正の装置として機能してるかなと思います。

そして成長のスピードなんですが、学習の時にも言われる有名な曲線というのがありますね。 見たことのない方は少し検索してみていただけるとすぐ分かると思うんですが、いわゆる学習のペースというのは比例して上がって行かないっていうのが実感としても統計的にも明らかになっているということなんですね。

やったぶんだけ成果が出ないそのラグみたいなものが存在する時間があると、このタイピングのいいのというのはま左手例えばわずか四文字を打つだけの訓練なんですけど、それにしてもまさにこの学習曲線みたいの体感出来たっていうのがありました。

つまりやってるのに正確さが失われちゃうとか、正確に打ててるんだけどスピードが上がらないとか、そういうああー伸びないなあというような時間がありましたね。

でもそれをなんとか耐えていくと突然正確に早く打てるようになるていうその学習曲線通りなんですけど、その学習曲線の感覚的な体幹というのは覚えておいていいし身体感覚っていう感覚で身につけておくのはいいことなんじゃないかなってのは余談ですが思います。

私の場合はギターを弾くのでご存知の方もいると思いますが左手で弦を押さえるのがギターの弾き方になります。なのでとっつき塩梅としては左手が意外と調子が良かったですね。

ただし右利きであるのですぐに今右手が挽回しましたけれども、そういう右手左手の器用さの違いというのも体感できたのも興味深い体験でした。

(ギターではピックを使う人は右手の指ってのはあまり使わないですし、僕はアルペジオと言って指でポロポロと引く演奏方法も好きでよくするんですが、右手の小指だけは使わないんですね。なので右手の小指が弱点だなというのも面白いなぁと思いました。

あとはどのタイミングまでレベルアップさせるかっていうことなんですけど、シンプルなんですがここはしっかりやっとかなきゃなと思ったので  A から E のランクがあると思うんですけど、そのランクで満足することなくちょっととことんやってみたんですね。

そうするとその上のランクがあるということも分かってきました。

S ランクというのがあって、 S ランクが連続3回出せるぐらいまでやればまあクリアしたと言えるかなという風に思ったりもしましたね。

さらにその上があって、「GOOD!」という風に表示してくれます。

そしてもう一個上は、「FAST」で、さらに速くなると「THUNDER」と表示してくれます。

私の感覚だと S 以上だとまあ速い領域なのかなということで、その辺りを基準値にしました。この辺りは人によってどこを基準値として進めていくかというのは異なるかなと思います。よりストイックにグッドが出るまでとかファストが出るまでとかサンダーが出るまで 頑張る人もいるかもしれないし、とりあえずA までは行こうとか、 B まで行こうとか色々な選択肢があるかと思います。

今自分が成長曲線の次の成長曲線のですね、ギャップが出てきちゃってるところは単純な左手右手のかな入力からそのわずか8文字の組み合わせによる動くの入力の部分でチャレンジ中です。

なかなかそこが行かなかったので良いレベルまで行かなかったので、左手だけ、右手だけ、より定着させるみたいなこともやりました、てかやっています。

より発展的な展望だけだと色々見えてくるんですけど、今そのわずか8文字の木の上にいるだけなんですが、その木の上にもう2段ありますね。

そしてそのキーボードのキーの下段にもう一段あります。

それぞれ段階を持って行っていくっていうのがありますし指ごとのトレーニングとかもあるし、長文とかでは様々な文章を入力しながら読むかのように楽しみながら練習出来るみたいな機能もありますね。 (ちなみに英語のタイピングやローマ字入力のタイピングもできます。https://www.e-typing.ne.jp/member/)

今これを機にかな入力という武器を技能を習得してより良い文章を届けられるようにより素早く届けられるように自分の能力アップを図っていきたいと思います。

そして何よりも自分の限界を超えるという毎日のスタンスを変えずにやっていきたいなと思いました。

それではまた!!

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