お!発行者のSINYA OONOです。
今日は、“ほくほく”するということ。どういうイメージかを深掘りしてみようかと思います。
イメージは、やきいもです
!
熱々のやきいも、食べたことありますか?
小学校などでも、田舎だと、枯葉や落ちた枝などを集めて、たき火をして、
火がいい感じに、おきになってきたところで、アルミホイルと濡れた新聞紙に包んだサツマイモや(ジャガイモもありかな?)
を投入します。
あんまり暑くない辺縁系に投入すると、やきいもになりません。
話がやきいもに行ってしまいましたが、
地方には、(当方は長野県安曇野市ですが、)
「い〜し〜や〜き〜いも、おいも〜」
なんていうテープを流しながら、
石焼き芋を売っている車があったりします。
これは、ある程度すでに受け入れられている商法で、ラーメン屋のチャルメラなんてのも、
移動しながら、音でお客を刺激して、購買に動かすという方法を取っています。
中には、シュークリーム屋さんなどでは、美味しい焼きたてのシューのいい香りを、扇風機で周りに送り込んでいるお店もあります。
いかに人間が、(僕らが)五感でイメージできる存在かを教えてくれます。
そして、そのボタン、スイッチが入るとやきいもやラーメン、シュークリームの味がいわば口の中に味覚として再現されるのですね。
そうすると食べたくなってしまう。
そんなちょっとした人間の仕組みが商売と繋がっていることもわかりますね。
さて、「ほくほく」に戻りましょう。
ほくほくとは、あの“あっつい”やきいもを手で持った時の感覚。
「あっつ、あっつ」なんて言いながらも、それが“熱い”ことに嬉しかったり、喜んでいるそんな様子です。
そして、あっつ、あっつのやきいもを軍手で、アルミホイルや新聞紙をめくり、
湯気のフワフワと出てくる中、ガブッとアツアツのやきいもをほくほくと頬張る。
これです。
これが「ほくほく」のイメージ!
僕らは、熱い人たちを大切にして、美味しくいただきます。
「あっちぃ」とか言って、ぽいっと捨てない。
ほくほくといただく。
そんなコンセプトです。ちょっと長くなりましたが…
こんなことで、ちょくちょくほくほく話を探しては、お送りできればと思います。
さて、お金というのも「ほくほく」と稼いでいきたいですよね。
という話になります。
最初のサンプル号で、茶室やお茶の世界を少しだけ紹介して、
それが武士道における「死の思想」と茶道における「生の思想」ということを少しお届けしました。
日本人の中にある、生と死というテーマ、白黒的なテーマですね。
でも、その中には、日本的なものとして世界の人々を惹き寄せるものだったり、
これって日本だね、日本人だねと思われるような
国としてブランディング、魅力作り、人づくりのヒントが隠れていたりします。
そういう意味で、その思想やアイデア、すでに引用されてきたような文脈やイメージとはちょっと違う観点でスポットライトを当てる。
注目を当てることで、みんながほくほくするような、「ほくほく話」をお届けできると思っています。
なんとなく伝わったかしら?
空気感とか、世界観というようなものそれを横断的に繋げていく。
そんなことで、より多くのほくほくするような話をお届けできればと思います。
では!
今日はこの辺で><
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