¥¥¥¥¥¥ GOOD NEWS!! 第6号 ¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥¥
SINYA OONOのここだけの
ちょっと“ほくほく”する話
$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
な!
発行者のSINYA OONOです。
今日は、
イソップ童話からお役立ちできそうなお話に意味をつけていきたいと思います。
イソップは、
紀元前6世紀前半のギリシャの人。
ですから、その寓話たちは、
2500年以上も語り継がれている物語です。
なぜ、ここまで長く語り継がれているか、
とてもシンプルですが、
そこに深い学びがあるからに他ならないと思います。
ですので、
今日は、
13ものイソップ物語を出来るだけ簡単に取り上げて、
その教訓を深掘りしてみたいと思います。
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#1 ●オンドリと宝石●
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このお話は、
おなかをすかせたオンドリが、
土の中で光っているものを見つけ、
いっしょうけんめいに掘り当てて宝石を見つけるお話です。
オンドリはこう言います。
「もし、
これを落とした人が見つけたならとても喜んだだろうけど、
わたしにはなんの役にも立たないな。
わたしにとっては、
世界中の宝ものよりも、
一つぶのとうもろこしのほうが、
よっぽど値打ちがあるんだもの」。
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LESSON 学べる教訓
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「豚に真珠」「猫に小判」
という言葉もありますが、
価値のわからない人には、
無駄であるということ以上に、学ぶ点がありそうです。
それは、自分が価値がないと思っても、
人が価値を見出すものがあるという教訓です。
確かに、「ニワトリ」さんにとっては、
宝石は「食べもの」でなかったので、
いらないものでした。
ですが、価値を見出す人に届ければ、どうでしょう?
「ニワトリ」さんが欲しかったトウモロコシの粒は、
何粒手に入ったことでしょう。
商売の原理原則がここに隠れているような気がします。
自分にとっては、容易に生産できるもの。
自分にとっては、簡単なもの。
それは好きな分野だったり、
得意な分野だったりするかもしれません。
それを、他の人の欲しがるものとして提案したり、提供したりする。
概して、
自分の評価が低いものでも、
相手にとってはとても有り難がられるということがある。
これを見つけ、実行するのが、
商売やビジネスの原理原則なのかもしれません。
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APPLY どう生かすか
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自分の見つけた”宝石”を売る、提供する
今欲しいと思う”とうもろこし”ばかり探さない
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#2 ●子ヤギとオオカミ●
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このお話は、
子ヤギがオオカミに食べられそうになったとき、
「オオカミさん、
あなたが僕を食べてしまう前に、
ひとつお願いがあります。
さいごくらい陽気にしたいので、
あなたが吹く笛に合わせておどらせてくれませんか」。
と頼みます。
そして、食事の前の音楽も悪くないとオオカミが夢中で笛を吹いていると、
猟犬たちがきて、オオカミは追い払われてしまいます。
オオカミは、
「おれとしたことが、
本業の狩りをわすれて音楽家のまねをするなんて、
がらにもないことなんてするんじゃなかった!」
と後悔するお話です。
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LESSON 学べる教訓
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子ヤギ視点からすると、
絶体絶命でもものは言いよう。
ピンチでも機転を利かせると道が開かれることも教えてくれますね。
オオカミ視点からすると、
詰めの大切さを学べます。
ターゲットを捉えたら、
その完遂を最優先にするということでしょうか。
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APPLY どう生かすか
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ピンチにも、思わぬ抜け道がある
チャンスには、思わぬ落とし穴がある
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#3 ●ウシとカエル●
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このお話は、
カエルの母親が、兄弟ガエルが
いないことを
「死んじゃったよ、母さん。池に巨大なけものがやってきて、ふみつぶしちゃったんだ」。
と報告します。
「巨大ですって?このくらい大きかった?」
と母ガエルは体を膨らませ、
子ガエル「もっと、大きかったよ」。
母ガエルさらに体を膨らませ、
「じゃあ、これくらい大きかった?」
子ガエル「ううん、もっと、もーっと大きかったよ!」
母ガエルさらに体を膨らませ、
「このくらい……」と言いながら、
はれつしてしまうちょっとかわいそうなお話。
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LESSON 学べる教訓
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自分では想像もつかない大きな存在があることをなんとなく感じさせるお話です。
身の丈を知っていた方が安全というか。
そして、
子ガエルの正直ぶりが、
母ガエルの反応をエスカレートさせていく部分も興味深いですね。
人間は想像力のある生きものなので、
ある程度のスケールの大きさを超越して話をしたり、
考えたりすることができます。
μmから何億光年というような宇宙のスケールに至るまで、
論じたり、扱ったりしていますね。
しかし、実体は、ヒューマンスケールと言われているような
人体の及ぶ範囲内で生活している。
そうしたスケール観を持つことが、
身の丈にあった人にとってしっくりくる生き方ができるのではというものです。
ちょっとこじつけになっちゃったかな(笑)
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APPLY どう生かすか
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リアリティ(現実感)のある世界観を持って、
リアリティ(現実感)のある感覚で
楽しく生きる
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#4 ●キツネとコウノトリ●
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このお話は、
キツネとコウノトリがお互いに食事招待するお話。
キツネは、浅いお皿にスープを出します。
長いくちばしでうまく食べれないコウノトリをキツネは、
「お口に合いませんでしたか?」
とからかいます。
今度、
コウノトリは、首の長細いびんに料理を出します。
口が届かないキツネの前に、
コウノトリはゆうゆうと食事を楽しむというお話。
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LESSON 学べる教訓
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親切にすることは、大事ですが、
親切にしないと、
親切にされなくても文句を言うことはできないと言うことはありますね。
人に示しているように、
人を扱っているように、
人からは扱われる。
そんな原則を教えてくれている気がします。
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APPLY どう生かすか
+++++++++++++++++
自分の接して欲しいように、
人にも接する
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#5 ●ライオンとネズミ●
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このお話は、
ライオンとネズミの助け合いのお話。
お昼寝中のライオンを起こしてしまったネズミが、
食べられそうになりこう言います。
「どうか見のがしてください。いつの日か、この恩は必ずお返ししますから」。
ライオンは、こんな小さな生きものに何ができると笑いながらもはなしてやりました。
その後、ライオンは猟師の仕掛けた罠にかかり、
捕まってしまいます。
ネズミは助け声を聞くや、縄をかじってわなをとき、
ライオンを自由にしてあげました。
ネズミはこう言います。
「ほらね。
わたしが恩返しをすると約束したとき、
笑ったでしょう。
けれど、どうです?
こんな小さなわたしでも、
大きなあなたを助けることができるんですよ」。
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LESSON 学べる教訓
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助け合いに大きいも小さいこともないことがわかりますね。
そして、
小さな恩を大切にしている
ネズミの恩義のある対応も素晴らしいと思います。
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APPLY どう生かすか
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恩をお互いに与え合う。
お互いに助け合うことで窮地を抜ける。
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#6 ●ウサギとカメ●
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このお話は、(有名だとは思いますが、)
ウサギとカメの競争のお話。
最後はカメが勝つんでしたね。
ウサギはこう言います。
「ぼくは、今まで競争で負けたことなんてないんだ。きみたち、ためしてみるかい?」
カメがいいます。
「うけてたとう」。
ウサギは大笑いしていいます。
「じょうだんだろう。きみなんか相手になるわけないじゃないか」。
カメは、
「やってみないと、わからないよ」
とかえします。
ウサギはすごい勢いでスタートしますが、
まだ時間があるだろうと一休みをします。
その間に一歩一歩進んでいたカメは、
ウサギが目を覚まして慌ててゴールにかけこんだ時には、
もうゴールについていました。
そして、
ウサギにカメはこう言います。
「ゆっくりでもこつこつ続けた者が、さいごは勝つということ」。
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LESSON 学べる教訓
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仕事において差が出るときは、どのようなときなのか。
人生において差が出るときは、どのようなときなのか。
そうしたことをこのお話は教えてくれます。
イソップは何者かわかりませんが、
凄いですね。
油断した隙、というかもう大丈夫だろうとか、
これでいいだろう。
そんな安易な判断が、
本来の能力とは関係ないところで、
差を生む。
能力の差ではない。
人生に対する向き合い方の差が、
仕事の差、人生の差を生んでしまうんだ。
そんなことを教えてくれているような気がします。
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APPLY どう生かすか
+++++++++++++++++
何事もコツコツと続けて、
さいごに勝つ。
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#7 ●ネコとトリたち●
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このお話は、
お腹をすかせたネコが、近所に住むトリたちの具合が悪いという噂を聞きつけて、
白衣と診察道具の入ったカバンを持って医者になりすまして、
トリの家を訪問するというお話です。
ネコは戸口で言います。
「みなさん、具合はいかがですか?
わたしが薬を処方しましょうか」。
トリたちは戸を開けずに、中からこう言います。
「ごしんせつにどうも。
けれど、心配には及びません。
あなたがここにいない方が、
わたしたち、
具合がよくなると思いますから」。
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LESSON 学べる教訓
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困っている時には、助けると称して、
困った状況に乗じて
さらに困ったことを引き起こす人もいることを
警告していることがわかるかもしれません。
そのときは、
「ああ、ありがとう。ありがとうございます。どうぞ。家に入ってください」。
なんて言って招き入れたら大変です。
相手にとって都合がよいかがわからなくても、
自分にとっては都合が良さそうに見えること、
それを安易に信じないというトリたちの賢さは学ぶことが多いのではないでしょうか。
世の中には、いろいろな商品やサービスが無数にあり、
真に役立つものを
「つくる」のも、
「えらぶ」のも、
両者ともに重要な責任を抱えています。
そうした消費社会においても、
重要な教訓を残してくれているように思います。
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APPLY どう生かすか
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人や物や事の真意、本意を見抜く
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#8 ●イヌとその影●
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このお話は、
あるイヌが肉屋から盗んできた肉をくわえて橋を通ったとき、
水面に映る自分の姿を見るシーンで始まります。
そのイヌは、自分より大きな肉をくわえるイヌの肉が欲しくなり、
「ワン!」
と水に映った自分の影に吠えます。
そして、その結果、
口から本物の肉を水の中に落として失ってしまうというお話です。
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LESSON 学べる教訓
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盗んできたようなものは、
失う運命にあるということはあります。
自分でコツコツと頑張って貯めたようなものは、
なかなか失われません。
それから、
やはり欲張ると今持っているものも失うことがあるよ。
という教訓でしょうか。
イヌがものを扱えるのは、
口でくわえることぐらい。
僕らは、手が二つありますが、
同時に取り組めることは一つだけ。
その部分は同じです。
一つに集中して取り組まないと、
今の活動が産もうとしている成果を失ってしまう。
そのような”ONENESS”を意識した仕事の哲学もここにはあるのでしょうか。
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APPLY どう生かすか
+++++++++++++++++
一つのことに集中して、
達成する。
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#9 ●みえっぱりのカラス●
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このお話は、
一番美しい者を王にするというトリ・コンテストにでたカラスのお話です。
トリたちが羽づくろいに集まった川辺で、
皆がいなくなった後、
落ちた羽で体を飾り立てたカラスが、
当日選ばれそうになるのですが、
他の鳥が飾りをむしり取りもとの姿に戻してしまうというお話です。
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LESSON 学べる教訓
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自分以外のものやことで自分を飾りたくなる、
そうした人の傾向をよく表現しているなと思います。
そうした欲求は、
2500年前も変わらないのですね。
そして、仮にうまくいくように思えても、
土壇場のところで、
自分をよく知っているような人が本当のことを言ってしまって
バレてしまう。
なんだか、どこかのドラマでも見たシーンのようですね。
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APPLY どう生かすか
+++++++++++++++++
勝負するときは、
自分本来の姿で勝負する!
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#10 ●カラスとハトたち●
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このお話は、
ハトがエサをもらって良い暮らしをしているのをうらやましく思ったカラスが、
自分をペンキで白く塗って、ハトの群れに紛れ込みます。
しかし、しゃがれ声で正体がすぐにバレ、白い体になってしまったために、
カラスの群れからも追い出されてしまったというお話です。
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LESSON 学べる教訓
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このお話は、
どっちつかずがリスキー(危険がある)ことを教えてくれます。
それから、
自分を隠して生きることも
自分を自分で生きにくくしてしまうことを教えてくれます。
実際の生態系としては、
ハトは確かにエサをもらうこともありますが、
カラスは、ゴミをあさる技術を身につけたり、
くるみを車に割らせて、中身を食べたり、
水道をひねって水を飲むことをこなすくらい頭の良い鳥なんですがね。
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APPLY どう生かすか
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自分には自分のいいところがあるので、
他人の境遇を羨ましがることなく、
自分は、自分のエサを取るスキルを磨いて生きていく。
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#11 ●キツネとブドウ●
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このお話は、
のどの乾いたキツネが、
食べ頃のブドウを見つけるところから始まります。
「のどが渇いていたから、ちょうどよかった」。
しかし、思いの外高いところにブドウがあり、
何度挑戦してもブドウに届きません。
そして、結局キツネは、
「どうせ、あのブドウはすっぱかったにちがいない」。
といって諦めてしまうお話です。
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LESSON 学べる教訓
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このお話は、
僕ら、私たちが、
時に、ご都合主義に生きていることを教えてくれます。
たまたま見つけたブドウをラッキーと言ってほしがりますが、
手が届かないと味を本当に知らなくても、
酸っぱいに違いないと判断してしまうのです。
チャレンジして、
あるモノなり経験をしていないのに判断するのは、
賢いことではない。
このキツネのようではなく、
なんとかして、
ブドウをゲットしてほしいというような意図もあるかもしれません。
そもそも、
人生でほしいと思うものは叶うはずのことばかり。
諦めた時に、
それは酸っぱくなっていくのではないでしょうか。
それを諦めずにいる限り、
あなたが求めていくものは、
限りなく甘く甘く甘いブドウになり続けるのではないか、
と個人的には思っています。
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APPLY どう生かすか
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ちょっとした思いつきで欲しがる癖を直す。
選んだものは、精一杯生きて獲得する。
そんなふうに生かせるといいと思います。
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#12 ●まちのネズミといなかのネズミ●
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このお話は、
いなかのネズミがまちのネズミをもてなして、ムギや木の実を出すのですが、
まちのネズミは、
「こんなもの食べているの?
まちにはずっとおいしいものが山ほどあるよ。
きてごらんよ」
と二匹は、まちに行きます。
そこで、待っていたのは、
ケーキにゼリー、チーズのご馳走。
でもその食事は、人間たちから、
急いで隠れたり、逃げたりしなくてはならないとてもリスクのある食事で、
いなかのネズミは、
「たしかに君はぜいたくな暮らしをしているようだけど、
ここは生きた心地がしない。
僕は、そまつな食べものであっても、のんびりいなかで食べるほうがいいや」。
と結論するお話です。
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LESSON 学べる教訓
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このお話は、
仕事や暮らしぶりについての知恵を与えてくれます。
ある仕事は確かに忙しい。大変。リスクもある。
でも、それにうまく
対応することで、
良い暮らしぶりをできるということもある。
しかしながら、
質素にやっているように見えても、
のんびりと優雅に暮らせる暮らしもある。
そんな幸福について考えさせてくれるお話です。
今日的な言い方をするとライフワークバランスという言い方もできますね。
そして、このお話のネズミのように、
人間にあたる法人や組織、政府などのより大きな存在に振り回されやすい職業や仕事、
それらにあまり振り回されないで生きていく生き方などについてもバランスのある知恵を与えてくれているように思います。
+++++++++++++++++
APPLY どう生かすか
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人には、自分なりの時間感覚があって、集中するのにもサイクルがあります。
そのサイクルに合わせて、
心地よい時間的サイクルの中で、
仕事をしたり、家庭生活を送ることは大切ではないでしょうか。
まちのネズミにもなれるし、
いなかのネズミにもなれるかもしれませんが、
時に、時間サイクルを変えて、
人生の違う側面を探しにいくのもいいかもしれませんね。
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#13●泉のほとりのシカ●
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このお話は、
立派な角を持つシカが自分の姿を泉に見て、自分のことを
「角は立派だけど、脚は細くて醜い」と嘆くのですが、
ライオンに見つかった時に、
その脚によって無事に逃げることができたものの、
角が林の木の枝に引っかかり捕まい、
「醜いと思っていた足が助けになったのに、
自慢していた角のせいでこんなことになるとは!」
とのちに嘆くというお話です。
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LESSON 学べる教訓
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このお話は、
自分の長所と短所について教えてくれます。
長所は短所にもなり、
短所は長所にもなる。
そして、自分で自分のことを見ても、
正しい評価をできないこともあるということを教えてくれています。
だから、ライオンのような強者にあって、
自分を見つめる機会はいい機会と言えます。
そうすると、
自分にとっての本当の強みや長所を見つけることができ、
そうか、角は切ってでも、
早く林の中を動けるようにした方がいいんだな。
ということも気付けたりします。
+++++++++++++++++
APPLY どう生かすか
+++++++++++++++++
今度、
自分が自分でカッコいいとか、いいなとか、これが僕の、私の長所かなと思ったら、
それが逆に不利になるかもしれない局面も考えてみましょう。
そして、それが本当の強みになる状況にならない限り、
それを封印するスキルも身につけましょう。
「能ある鷹は爪を隠す」という諺もあります。
鹿も角が折りたたみ式になっていれば、
捕まることも無かったはずです(^^)
今度、
自分が自分でカッコ悪いな、醜いなとか、これが僕の、私の短所かなと思ったら、
それが逆に有利になるかもしれない局面も考えてみましょう。
逆にその弱みに見えた部分を使って、
ビジネスを起こしたり、人を動かしたり、皆の励みになるようなことができる可能性に気付くかもしれません。
そして、
その新たな強みが強いては
あなたの未来や運命を切り拓くかもしれません。
//////////編集後記////////////
「絵本はとてもインスピレーションを与えてくれたりするな」と
思っている今日この頃です。
今回参照した絵本は、一枚の絵(キレイなイラスト)で、
ストーリーを分かるよう描かれています。
機会があったら、
見てみるといいと思います。
「イソップ物語 13のおはなし」今井彩乃、BL出版(2012)
今回は、
でてきませんでしたが、
「北風と太陽」のお話もそうですね。
思いの外、書きながら、自分の学びに一番なったのかもしれません。
明日は、
“人を活かす経営” 松下幸之助さんの経営哲学にチャレンジしてみようかと思います。
SINYA OONO
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