身につけたい毎日10分から15分のお金の習慣とは??

今日は昨日書いたファイナンシャル・フリーダムを目指していくために身につけておくと良い習慣を一つ取り上げたいと思います。

それはお金に関する記録です。

あなたはどんなお金に関する記録を知っていますか?

そうですね。

  • レシート
  • 通帳
  • 給与明細書

いくつかはすぐに思い浮かぶでしょう。

さて、今日一体全体いくら使ったでしょうか?

今日一体全体いくら稼いだのでしょうか?

年収で知っている方は、一番簡単なのは、年収を365日で割ることですね。

例えば年収1000万円なら2万7997円

年収500万円なら1万2698円

年収300万円なら8219円

もちろん労働日数で割ることもできますが、支出のことは毎日生じますから比較しやすいように毎日で割ってみました。

当然、これは平均という考え方ですね。

一日一日、私たちは生きていますので、年収内に生活して満足していれば、この一日の予算を100%守れば、マイナスになることは絶対にない。

これは良いですよね。

家計簿という考え方がありますが、店舗などをやられている方なら当然かと思いますが、その日の売り上げがいくらかという概念があると思います。

当然24時間営業などでどこで切るか、というテーマはありますが、

決算的に細かく見るとしても12時間や6時間の売り上げ3時間や1時間など細かい分析を企業の店舗ならされるでしょうが、

こと家庭の経済ということになると少なくても一日の決算というのがミニマム、最小かなと思います。

そういう意味で、年単位と週単位、日単位という時間をコントロールできるようになるためにも記録が役に立つといえます。

ファイナンシャル・フリーダム(経済的な自由)のために投資というような話もこれから出てきますが、時間分散という考え方が出てくるので少し時間という概念を味方につけるということを覚えておきましょう。

さて、先ほど概算の年収を日で割ってそれ以下で支出を抑えれば、マイナスにならないという話がありましたが、大きな支出というのは生活の中であるわけです。

ここで、この図を見てみてください。

https://www.tradingview.com/x/JvNaYils/

何かというと金の価格の変化です。

金のことは以前も出てきましたが、金を買うという話ではなく、グラフをみて欲しいだけです。

グラフを見ていくと1976年代の前後、1980年代の前半などに価格が大きく下がっていることに気づくと思います。

持っている価値は、生まれた時から死ぬまで変わらないのですが、(金は金で地球上にずっと変わらずあるのですが、)

変化というのが額面上ではあるわけです。

人が持っている経済的なもの、家庭におけるお金も同じようなもので上昇があり、下降がある。

グラフにしたことはないかもしれませんが、記録によってそれが明らかになります。

つまり、どういうことか。

ダイエットの一つの方法として測るだけダイエットというのがありました。

毎日一回測ることで、それをグラフにして見えるところに貼ることで、ダイエットに効果があるというものです。

この手法に近い効果を見込みながら、お金の記録をつけようということです。

オススメはノートを活用して、レシートを貼ったりしながら、自分の気づきをメモとして残したり、買い物のデータ、知恵として残しておくということです。

レシートをスキャンしたり、口座と連携したり、今は便利なソフトやアプリがありますが、それと併用するとより一層管理はしやすいと思います。

なぜノートが良いかというと、お金について向き合う、考えるということをメモとして残せるという点です。

この習慣が、資産や負債、投資などを扱うときにもとても大切になってくるので、お金のノートから始めよう!と言うわけです。

決算として、日々がオススメです。

そして、週の決算、月の決算、年の決算を実行する。

これができるととても良いですね。

時間的な投資から始めてみるのはどうでしょう。

どれくらいの時間が必要か

最初だけ:

  1. ノートを一冊買ってくる時間
  2. ペンとのりかテープを用意する時間

毎日:

  1. 今日買ったもののレシートや記録を貼り付けたり転記する時間
  2. 今日の支出の総計を計算する時間
  3. 全体を見直して自分の気づきを書く時間

実際にやってみましょう。

どれくらいかかるかは人それぞれですが、最初は30分や1時間くらいかかるくらいのつもりでしっかり取り組みましょう。

慣れてくれば、10分や15分で簡単にできることでしょう。

ちなみに、ここに毎日収入がある方は資産や収入の部分を計算する時間が足されますね。

やはり、経営者は大変です笑

しかし、家庭においても、会社においても、

「出を制するものは入をも制する」

まず出口を管理できる状態にしておくことがベストですね。

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