UPVってなあに?ということなのですが、
実は、USPというビジネスやマーケティングの世界で有名な言葉があります。
USPは、Unique Selling Proposition
UPVは、Unique Point of View
ちなみに、Uniqloは、
Unique Clothingだったかな
シンプルで万人受けしそうな服を作っている今や世界にユニクロですが、
元来はユニーク(独特)さをブランド名に入れていたのです。
さて、USPの方ですが、
製品や自分自身が売れていくためには、その製品や自分自身の独自の主張というか、提案しているものがあると製品も自分自身も際立つよねという話があります。
なので、製品開発や売れている、魅力ある人を創出するためにはその製品やその人の独自の提供できる価値。
そう、価値の部分を突き詰めて考えて、その提供を徹底的に行う。
これが大切なことだと言われたりします。
もちろん、ユニクロはUSPが際立ってあったからこそ、これほどの世界的な会社になったと言えますね。
例えば、誰でも似合う色合い、ベーシックなアイテムを提供している。クオリティはある程度信頼されている。価格が比較的リーズナブルである。
とはいうものの、フリースで伸びていた時期などは、安いだけという風に言われていて、ファッショナブルなユニクロのイメージからはまだまだ遠かった時期もありました。
ですから、ある程度、USPも磨かれうるものであることがあります。
でもまずは、何か社会や個人、お客さんにとって、いいね!と光るものを持っていることは何かをやっていくのに必須と言えるでしょう。
さて、USPで話が伸びてしまいましたが、意外と自分のUSPや自社のUSPってどうやって見つけるのかなとかどうやって育てたら良いのかなと考えて行った時に、これがあれば、USPに行き着くなという答えのようなものに行きつきました。
そう、それが今回紹介したいUPVです。
あえて、略語を使ってカッコつけていますが、要は、視点のことです。
独自の視点といえばそのままですが、その通りです。
なぜ、独自の視点があると独自の特徴に繋がるのか。
そこが今回の重要なポイントです。
独自の視点を持つことはそんなに難しいことではありませんが、独自だと認識し続けることが難しいかもしれません。
これは、教育や家族、友達などの身の回りの影響だったりすることもあるかもしれませんが、人は皆独自の視点を持っており、独自の考えや特徴を持っているものです。
ところが、いつか、どこかでいつの間にかそれが標準化されたり、平準化されたりしてしまう。
これは主に、管理のしやすさだったり、運営側の理由によるのですが、いつの間にかその価値観をうまく取り込んだ人の方が行きやすくなってしまうところがあったりします。
ところがです。
大成功したり、大きくブレイクスルーするためには、みんなと同じではそのようになることは難しく、何か特別のことが必要になったりします。
その特別なこととは、自分の持っている本体の感覚だったり、考え方だったり、感じ方だったりするのですが、いざ、全体に合わせているような人生を過ごしてきているとそれを忘れてしまっていたり、それを逆に良いと思えなくなっていたりすることがあります。
ですので、改めてそれを再発見し、再評価することが必要になったりすることがあります。
もちろん、自分の魅力や特徴を子供の時からよく認識していて、それを生かしていくことにもうまくいっている人もいると思います。
それは、うまくいっている人で、そういう人のことを羨ましく思うこともあるかもしれませんが、それよりもどうその人が自分の魅力や特徴のことを捉えているかを参考にした方が、プラスのメリットを受け取ることができるでしょう。
さらにいうならば、彼らの、彼女らの参考にできるところも、実は彼ら、彼女らが、どう自分をみているかを、ふ〜ん程度に参考にすることしかメリットを受け取ることはできないといえます。
なぜなら、あなた自身の魅力や特徴、その元になる独自の感覚や感じ方、ものの考え方もその人とは全く違うものだからです。
ですので、その発展のさせ方、展開のさせ方、成功の方程式をどう作るかという過程が全く違うものになっていく可能性が高いです。
ですので、この世界に溢れている成功方程式、成功法則というもののの中で、高い抽象性を帯びているもの、その具体的でない抽象的な感覚を点と点で結ぶかのような内容以外は、なかなか個人が個人の真似をすることは難しいのではないかと私は考えています。
そこで、やはり育てていきたい、大切にしていきたいのは、UPVだね!
ということになります。
子供の時から、あなたはそう思うのね。あなたはそう感じるのね。あなたはそう考えたのね。
素晴らしいわね!
と言えるようなそんな人がたくさん増えるとUPVが栄えて、
結果的にUSPが栄えると思っています。
全ての人が独自の魅力を輝かせる世界。
それが僕の見える魅力的な世界で、
理想の世界であります。
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