MS銀行_Watersについて2

銀行は貧困から守ってくれる。

銀行が資産をたくさん増やしてくれる。

銀行が事業のチャンスをくれる。

銀行がサービス業になる日は遠くありません。

 

銀行にお金を預けておいて、一年後どれくらい増えているでしょう?

 

お金を預かっているということはそれを使ってよりよい活動のためにお金を用い、それによってさらに儲けていくこれこそが現在の経済の本質であるはずです。

 

ですから、お金が増える必要がある。

でも、増えない。

それほどは

 

どうしてなのでしょうか?

 

価値とはなんでしょうか?

 

相対的なものです。

 

絶対的な価値は総じてありません。

 

一万円は一万円ですが、

一万円でできることは、無限大の選択肢があります。

 

10円のガムを1000個買うとか(笑)

 

3000万円の家を買うには、3000枚のうちの一枚に過ぎません。

お金の価値は相対的なものです。

 

Aさんにかかれば、1000万円でないと動かないものも、

 

Bさんにかかれば、100万円でできたりします。

 

でも、世界的企業の製品になるとそうはいきません。

 

ほぼほぼ、値段は公正に同じです。

 

10000円なら10000円。

 

地域格差を考慮には入れていません。

 

資本主義には様々な矛盾があり、

 

これらを国際銀行という枠組みでバランスを整えることができるのではないかと考えているのです。

 

つまり、地域格差と地方通貨の枠組みです。

 

企業が製品をリリースするとき、

 

A国では経済格差を考慮し、20000円で製品を販売するマーケティング計画を立てます。

 

B国では経済格差を考慮し、15000円で製品を販売するマーケティング計画を立てます。

 

工場や企画などの経費は一定ですから、

それを格差別に利益を計算するのです。

ここまでは、会社のCFO(会計担当者)の仕事。

 

その会計担当者が、客観的な立場で参照する経済格差の公正な基準これが、Watersが提供しようとしているリサーチと国際基準の設定の部分での仕事です。

 

これによるメリットは何でしょうか?

 

国際的に、バランスのとれた資本の動きが促進されることでしょう。

 

経済格差に対する拡大が防がれ、バランスを保つ助けになるはずです。

 

そして、Watersが提供しようとしているのは、為替におけるフリートレードです。

つまり、手数料なしで為替を扱えるようになること。

 

もちろん、固定相場制や変動相場制に文句をつけるつもりはありません。

 

為替は金融や国家間のさまざまな原理でなりたっているため、一概な意見や基準を打ち立てることは困難でしょう。

 

鎖国に戻るような意見でしょう。

 

その上で、インターナショナルな経済を促進するためにも、各国の中央銀行と中立な立場で連携を保つ世界銀行それがWatersです。

 

中央銀行と綿密に動きますので、もちろん中立ですが、

資金という概念ではなく、

水という概念で考えています。

 

資金としては、資金として運用や管理をする銀行機能を設けるのですが、為替枠といいましょうか。

 

その枠に関しては、フリーに為替をつかうことができるようにプールするものとします。

 

こうすることによって、海外での資金の活用の仕方がより一層加速するのではないかと願っています。

 

おそらく、中央銀行同士の話し合いでなされていたバランス感覚もこれからはより国際的な中立を保ちやすくなる一つの要因になると思います。

 

話が大きくなってしまいましたが、企業にとっても、個人にとっても、公正でビジネスが円滑に加速することが望ましいのでそうした理想の実現を図りたいと願っています。

 

次回はもう少し、当初のマイクロファイナンスや貧困にどう立ち向かうのかを書いていきたいと思います。

 

【参考になりそうな図書】 ◎重要そう 興味性あり

戸谷 圭子「イラスト図解 銀行のしくみ」

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ーいわゆるハウツー図解本。

 

岩崎博充「手にとるように銀行がわかる本」

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ーわかりやすそう。

 

山本 統一「SEが基礎から学ぶ金融システムの教科書」

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ーインターネット時代にはSEあっての金融なので、必須だけど、技術書かも。

 

大庫 直樹『あしたのための「銀行学」入門 (PHPビジネス新書)

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ー未来の銀行のイメージが書かれていればよし。

 

日本IBM金融インダストリーソリューション

2020年金融サービス―ITと融合するリテール金融の未来像」

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ー金融とITの実像をわかりやすくできれば、よさそう。

 

宮本 弘之「プライベートバンキング戦略ターゲットはグローバル富裕層ファミリー」

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ーヒントはこのファミリーオフィスやプライベートバンク的発想にあると思われる。

 

高島一夫「世界の富豪に学ぶ資産防衛術」

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ー上に同じような点。

 

有限責任あずさ監査法人

「銀行業の会計実務(業種別アカウンティング・シリーズII)1
(
業種別アカウンティング・シリーズ2)

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ーこちらもSEと並んで、実務書だと思われる。実務の要点をつかむには必要。

中島 真志「SWIFTのすべて」

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ー国際銀行を構想するには、欠かせないキーワード。

 

齋藤裕「新版 投資銀行業界大研究」

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ー投資銀行は、普通の銀行とどう違うのか?

 

宮崎 正弘『「アジアインフラ投資銀行」の凄惨な末路 』

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ー今は話題なので興味性は高い。

 

イアイン・マーチン「メイキング・イット・ハプン~世界最大の銀行を破綻させた男たち~

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ーストーリーの全貌と教訓を引き出せるか。

 

掛越 直樹「お金持ちはなぜ、お金持ちになれたのか 元銀行富裕層担当が教える3000人のお金持ちから学んだ50のこと」

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ーお金のことはお金持ちの方が知っているような気がする。銀行よりも。

 

翁邦雄「日本銀行 (ちくま新書)

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ー日本で銀行をスタートするには日本銀行とのつながりは不可欠かと。

 

服部正也「ルワンダ中央銀行総裁日記 [増補版] (中公新書)

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ー日本人がルワンダの要職についていたという興味性あり。

 

川本 裕子「金融機関マネジメントバンカーのための経営戦略論

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ー戦略的な本。どこまで実際的か検証の余地あり。

 

アナト アドマティ「銀行は裸の王様である」

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ー現状を知るにはよさそう。それを上回る構想にするためのベースをつくる。

 

山本 真司「儲かる銀行をつくる収益革命は必ず起こせる」

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ー銀行が、儲かる極意は何かをしる。

 

岸本 義之「金融マーケティング戦略」

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ーどの事業も顧客から成り立つ。顧客を作るのが、事業(ドラッカー)。よってマーケも必須。

 

岡 宏「ストラテジック・バンク国内金融機関の新成長戦略」

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ー国内の伝統銀行とやはり革新性は戦っている。

 

戸谷 圭子「リテール金融マーケティング顧客を知って儲かる仕組みを作る」

 http://amzn.to/1KjNyE0

 

ー顧客志向を強めないといけないです。特に富裕層にとって便利な銀行。

 

戸谷 圭子「カスタマーセントリックの銀行経営答えは顧客のなかにある」2007/5

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ー経営戦略も十分裏打ちされたリサーチとマーケティングにより

 

◎坪井 ひろみ「グラミン銀行を知っていますか―貧困女性の開発と自立支援」

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—銀行が最貧国バングラディシュに何をしているか。

 

◎ムハマド・ユヌス「貧困のない世界を創る」

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—グラミン銀行創設者のステイトメント。

 

 

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